
こんにちはっ!
こんにちは、みくまでっす(*’ω’*)
今回は長崎県のとある神社を紹介します。
神社といっても、ただの神社ではありません!
はじめに

今回ご紹介しますのは、長崎県長崎市大野集落の神社についてです。
大野集落の神社は3社あり、大野神社、門神社、辻神社があります。
この3社ですが、潜伏キリスタンの方々と深い関係のある神社となっています。
この地区にはかつて潜伏キリシタンの方々が住んでおり、明治以前は表向きは仏教徒として、同地区内の神社の氏子として仏教や神道の信仰を装いながら祈りを捧げていました。
これにより潜伏キリシタンの方々は神社を信仰の場とし、禁教期の弾圧を逃れていました。
また明治以後のキリスト教解禁後については、同地区内に大野教会堂を建てることにより、この役割は終えています。
歴史的背景も含め感慨深い場所です。

後ほど紹介しますが、神社をはじめとして大野集落の石積みがとても綺麗です。
結晶片岩に加え、この付近で算出される玄武岩による石積みが特徴的です
この石積みは、世界遺産長崎と天草地方の潜伏キリスタンの関連遺産の構成資産となっているとのことです。
結晶片岩については、近くの神浦町でも見られます。

長崎市公式ホームページ:外海の大野集落
長崎市公式ホームページ:長崎市外海の石積集落景観
長崎県公式ホームページ: 長崎市外海の石積集落景観
外海観光サイト:そとめぐり、丸尾石積群
大野神社
3社のうち、まずは大野神社から。


国道沿いの一の鳥居


二の鳥居と神額

拝殿


由緒書

拝殿裏の石積み。
先述の結晶片石を用いた石積みが美しいです。

↑池?なんじゃろ…
解説(*’ω’*)
大野神社は大野集落内にある3つの神社うちの一つで、集落全体の守り神として最も社格が高く、代々庄屋が神主を務めていたとのことです。
住民のほとんどは大野神社の氏子だったため、潜伏キリシタンは表向きは神道の氏子として装っていたようです。
1671年に遷宮されたとの記録が残っており、禁教期以前から集落にある神社です。

【神社名】大野神社(おおのじんじゃ)
【住所】長崎県長崎市下大野町2232
【祭神】宇迦魂命(うかのみたまのみこと)
門神社
次に門神社になります。


拝殿


祠

何かを刻み込んでいるようにも見える石。

由緒書

サルノコシカケがありました(*’ω’*)
門神社はもともと集落単位の氏神として、様々な神々が祀られていたとされています。
また、1637年の島原の乱の時にこの地に逃れてきた本田敏光というキリシタンも合祀されます。
また、外海で活動した宣教師サンジュワンを重ねて信仰していたようです。
【神社名】門神社(かどじんじゃ)
【住所】長崎県長崎市下大野町2468
【祭神】氏神、本田敏光、サンジュワンなど
辻神社
次に辻神社になります。




石積みが美しい(*’ω’*)

ぎゃっ(´;ω;`)
季節は夏の盛り8月。
参道で大嫌いな蛇に出くわします…
蛇が怖いので、冬季に出直します…
解説(*’ω’*)
辻神社の祭神は山の神とされています。
また先程の門神社と同様、外海で活動した宣教師サンジュワンを重ねて信仰されたとされます。
【神社名】辻神社(つじじんじゃ)
【住所】長崎県長崎市上大野町621
【祭神】山の神、サンジュワン
【参拝】2025年8月

